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コンバイン、ペイトリオッツHCが測定重視の傾向を批判 [渡辺 史敏]

2016年02月26日(金) 12:07

昨年のコンバインでの40ヤードダッシュ測定の様子。AP Photo/Ben Liebenberg

昨年のコンバインでの40ヤードダッシュ測定の様子。AP Photo/Ben Liebenberg

 現地23日からインディアナポリスのルーカス・オイル・スタジアムで開催されているスカウティング・コンバイン。4月のドラフトで上位指名が期待される有力選手が参加している。26日からは各選手の能力を見るワークアウトが実施される予定だ。

 ワークアウトの中では40ヤードダッシュやベンチプレス、垂直跳び、立ち幅跳び、3コーンドリル、シャトルランという6種の運動能力測定が行われるのが恒例となっている。その様子はNFL専門チャンネル、NFLネットワークが生中継し、一般のファンからも注目されるほど認知度が高い。

 実際、測定値次第で選手の評価が急上昇したり、急降下してしまったりすることは毎年起こっているのだ。それだけに参加する選手にとってはこの能力測定を重要視するようになっており、測定にフォーカスした練習を行うようにもなっている。

 ただこの測定にばかり気にかけるのは間違いだと警笛を鳴らしているのがペイトリオッツのビル・ベリチックHCだ。ベリチックHCはUSA Footballに対してこうした傾向について「そうした選手の多くが犯す大きな間違いだと思う。我々はフットボールをプレイするために選手たちを鍛えている、2月のそうした種目のためではない。そう、我々のトレーニングはフットボールに集中したものだ。我々はプレイに備えるために彼らを鍛え、最終的にそれが彼らがやっていることだ」と語り、ルーキーイヤーにフィジカル面でリーグのレベルに達していない新人選手が多いとしたうえで、「もっとフットボールのためにトレーニングし、立ち幅跳びや3コーンドリルやそうした種目のトレーニングを減らせ」と話したということである。

 実際、こうした能力測定値が良くてもプレイのパフォーマンスがさえない選手も多く、測定自体を疑問視する声も出ている。全国紙『USAトゥデイ』は測定種目の見直しが検討されているとも伝えた。

 が、現状こうした能力測定を指標とするチームやコーチが多いことも事実である。参加選手にすれば、1巡指名か2巡指名、それ以下、さらには1巡指名でも上位か下位かでは契約金や年俸に大きな差が出るため、無視できないという事情があるのだ。測定種目へのトレーニングがベリチックHCの期待するように減ることは難しいかもしれない。

コラムニスト紹介

渡辺 史敏

渡辺 史敏[わたなべ・ふみとし]兵庫県生まれ
ジャーナリスト兼NFLジャパン リエゾン オフィスPRディレクター。1995年から2014年3月までニューヨークを拠点にアメリカンフットボールやサッカーなどスポーツと、さらにインターネット、TV、コンピュータなどITという2つの分野で取材・執筆活動を行う。2014年4月に帰国、現職に。『アメリカンフットボール・マガジン』、『日刊スポーツ電子版連載コラム:アメリカンリポート』、『Number』などで執筆中。

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